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ホントの空き家問題
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空き家と更地の固定資産税
 
 
 
空き家を解体して更地にしても税金は2.4倍にしかならなかった例
     
これは北九州市八幡西区の普通の住宅街で実際に確認されたケースです。

土地面積 280u
建物面積 105u
建物築年数 40年

※数字全て:円
課税標準額 建物がある状態
課税額 合計金額
土地 7,500,000 固定資産税@  22,500 53,000
都市計画税A 9,500
建物 1,200,000 固定資産税 17,300
都市計画税 3,700
更地の状態
課税額 合計金額
固定資産税 105,000 127,500
都市計画税 22,500
固定資産税 0
都市計画税 0

【建物がある状態の土地課税額計算式】

■土地の固定資産税

7,500,000×(200/280)×1/6×1.4%=12,500円

7,500,000×( 80/280)×1/3×1.4%=10,000円

■土地の都市計画税

7,500,000×(200/280)×1/3×0.3%=5,357円

7,500,000×( 80/280)×2/3×0.3%=4,285円


【更地の状態の土地課税額計算式】

■土地の固定資産税

7,500,000×1.4%=105,000円

■土地の都市計画税

7,500,000×0.3%=22,500円


このように土地面積が200uを大きく超えるような場合は、

更地にした場合でも固定資産税・都市計画税の合計が3倍に満たないようなケースが多々存在します。

このことから、更地にすると税金が6倍になると安易に考えるのではなく、

実際にご自身で どれくらい税金が上がるのかを計算してみる ことが

重要だと考えます。
 
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「空き家を解体して更地にしたら
税金が6倍」のウソ
   
空き家を解体して更地にしても
税金は2.4倍にしかならなかった例
   
更地にした場合の固定資産税額を
自分で計算してみる
   
空き家が建っていても
固定資産税が6倍になるの?
   
そもそも土地を持っているだけで
どうして税金を払わないといけないの?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
     
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